時は2XXX年。世界的野球ブームのまっただ中の話である。 あるところに球太という少年がいた。 少年はプロ野球の選手である父に憧れ、3歳で野球を始めた。一週間に一度、父に教えてもらう野球が球太は大好きだった。しかし、球太の父はある日、肘を壊しプロの世界を断念する。父は球太にすべてを託した。 <パパ!今日はお仕事休み?> <ごめんな球太。パパ、肘を壊しちまってな、もう野球できないんだ。> <そんな・・・> <だからパパの分までがんばってお前は野球キングになるんだ!> <やきゅうきんぐ?> <そう。一年に一度、世界で一番活躍した選手に贈られる栄誉だ。お前はその栄誉をつかみとるんだ!> <うん、分かった。僕頑張る!> こうして球太の野球キングへの道は幕をあけた・・・ [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集] |