小説 野球キングへの道
野球キングへの道 第8話 救世主

あの日から1ヶ月…
いよいよ三年生最後の大会が始まった。
優勝候補の西中は一回戦をシード
二回戦もコールド勝ち。
一年生は出る機会はないが一緒に勝ち進んでいる気がして、それだけで気分がよかった。
そして準々決勝の日…
四回までエースの滝本がノーヒットに抑えていた。
しかし五回に相手チームの先頭打者の四番がヒットで出塁すると、送りバントの処理のミスでノーアウト1、3塁に。
次の打者の外野フライで一点を先制されてしまう。
更にフォアボールを重ね、1アウト満塁の大ピンチに…
見かねた監督が投手の交代を告げる。
「投手交代!ピッチャー、野村!」
「よっしゃー!」
いよいよ、球太が公式戦デビュー。
まずは、最初の打者を内野フライに打ち取ると、次の打者を三振に打ち取る。
「しゃぁー!」
ベンチの中の誰かが言った…
「まるで救世主じゃねぇか…」
キャプテンは言った。
「てめぇら!
絶対逆転すんぞ!」
「しゃぁ!」
西中の反撃がはじまる…!


[先頭ページを開く]
[指定ページを開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ