小説 野球キングへの道
野球キングへの道  第3話 絆の崩壊

入団届けを出してから一週間が経った。ある日、練習に行くために友達と遊ぶといって家をでようとした時の出来事・・・
<球太、最近自主トレしてないんじゃないか?>
<え?そ、そうかな・・・>
<帰ってきたらやるんだぞ>
<うん・・・>
そして何とかやり過ごし、練習に行き帰って玄関をあけようとすると父の怒鳴り声が聞こえた。何を言っているかは分からない。球太は家に入った。父は案の定何かへの怒りがおさまらないようだった。しかしそれが何であるかはすぐに分かった。
<自主トレいってきます・・・>
<待ちなさい!!!>
球太は立ち止まり怒りで肩が震えている父を見た。
<お前は今日一日何をしていた!>
<え・・・ただ友達と遊んで・・・>
<嘘をつくな!!!>
<今日、監督さんから電話がきたよ。用件は一度挨拶がしたいそうだ。>
球太は驚きを隠せなかった。しかし心のどこかでいつかこうなることは分かっていた。
<まぁ、いい。お前にはがっかりだよ。もう勝手にしろ!>
こうして球太と父の絆は一瞬で崩れさった。

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