あれから一ヶ月・・・ 父の言葉を思い出すたびに球太は心が痛んだ。 あれから一言も話していない。母ともあまり口をきいていない。しかし球太はチームを続けている。野球キングだけを目指して・・・ ある日の学校の休み時間のこと。 <おい、球太はいるか!> <は、はい。いますけど。> <大変だ!お前のお父さんが倒れたそうだ!すぐに先生と病院に行くぞ!> 球太は言葉を失った。聞けば精神的発作が起きたらしい。しかも一刻を争う状況らしい。とにかく行かないと分からないと先生は言ったが、球太には分かっていた。 (俺のせいだ・・・) 球太の父の運命は・・・? [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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