何年か前に親友と雪について話したことがある。 子供の頃ってほとんどの人たちが雪を楽しみにしたり、冬になれば待ちどおしくなってたと思う。 でもいつからだろう? 大人になればなるほど、雪って面倒なもの。って考えるようになった。 すごく真剣にそれが何故なのか考えてみた。 私が親友に答えた私なりの結論は。 「足元ばかり気にし始めた頃からぢゃないかな」 と考えた。 大人になれば 『社会的地位』 にしても 『会社内の地位』 でも 『人間関係』 でも 常に自分の足元ばかり気にすることが増えて、いずれは足元しか見えなくなってる…。 そう思った。 地位に例えてみなくても。 『雪が降ると足元がぐしょぐしょで歩きにくい』 『服が汚れる』 『やがては泥水になる』 などの考えが先行する。 子供の頃はなにも気にせず空から舞う白く綺麗な雪にはしゃいで雪にまみれた。 雪があとで泥水に変わるなんてことも考えずに。 逆に雪が消えてしまうことを悲しんだ。 大人になれば今の状況よりも後のことも計算に入れて行動をする。 そういった、状況把握や状況管理ができるようになってきたからだとも思う。 自分が大人になってるってことはこんな簡単なところからも発見できるって思った瞬間だった。 それは良くも悪くも。 たまには雪に身を投じて、空を眺めてみることも必要だなと思う。 足元ばかりぢゃなく、空を見上げる。 言い方を換えると、うつむいてばかりぢゃなく胸を張って前を見なよ! ってことかな。 子供から大人になったおれに自然が教えてくれたことでした。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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